news お知らせ

東日本大震災被災地などの各地で、災禍を後世に伝えるための遺構整備が行われており、大熊町の中間貯蔵施設内における施設でも、検討がはじまりました。検討の対象に含まれている熊町小学校の価値やこれまでの歩みについて、大熊町民や町外の方などより多くの方に知っていただくため、パネル展示を開催します。

熊町小学校等の遺構は、「故郷が中間貯蔵施設区域に含まれてしまった町民の想い」を通して原子力災害を考えることができるとして、学びの場として活用されてきました。また、それ以上に「唯一ふるさとを感じられる場所」であるという地元町民の声も多くあがっています。
これまでの活用実績を示すとともに、熊町小学校卒業生や地域住民にとって、どのような場所なのか、一人一人の言葉で表現し、今後の保存活用について考える機会となれば幸いです。
日時
2025年09月19日 (金) ~ 2025年10月18日 (土)
8:00~20:00
会場
CREVAおおくま 南側入り口周辺(大熊町大字下野上字大野116-5)
チラシダウンロード

熊小がある。これまでも、これからも。
~未来にのこしたい わたしたりの学び舎~

▼開催概要
[会期] 2025年9月19日(金)~10月18日(土)

[時間] 8時00分~20時00分 ※初日は13:00~展示

[会場] CREVAおおくま 南側入り口周辺

[観覧] 無料

[休館日] 年中無休(施設メンテナンス、その他臨時休館日を除く)

[主催] 一般社団法人大熊未来塾、おおくまふるさと塾、福島大学地域未来デザインセンター

[後援] 調整中

[お問合せ]
一般社団法人大熊未来塾 (担当:義岡)
mail: okuma.future@gmail.com / tel: 080-1472-3763