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【遺構と地域の未来を語り合う場】
第3回 そこにある「価値」 広島から

東日本大震災被災地などの各地で、災禍を後世に伝えるための遺構整備が行われており、大熊町の中間貯蔵施設内における施設でも、検討がはじまりました。

「保存」か「解体」か単純な二択ではなく、より多様な意見や想いが共有され、今後充実した議論へ推進されることを目的に、意見交換の機会として開催します。

遺構は、災禍の経験や教訓を伝える"メディア"としての役割が大きいというのが一般的なイメージ。
しかし、原発事故後の様々な課題を抱える大熊町においては、震災前の暮らしや文化をのこすための場所になり得るのではという視点ーーすなわち今と未来の地域づくりのためにも大きな役割を果たすのではないかーーという声も、町内外から聞こえています。

「特別なアイデア」がなくても大丈夫です。
町内外を問わず、さまざまな想いや考えが集まることで、新たな気づきや対話が生まれることを願っています。どうぞ気軽にご参加ください!
日時
2025年10月12日 (日) ~ 2025年10月12日 (日)
9:00~12:00/13:30~16:00
会場
CREVAおおくま 1階 会議室(大熊町大字下野上字大野116-5)
チラシダウンロード

予定を更新しました(9.29時点)
終了時間を16:30に変更しました。
事前フィールドワークの開始時間が9:20に変更となりました。

▼第3回 概要
ゲスト:多賀俊介さん(廣島・ヒロシマ・広島を歩いて考える会)
第3回は、広島の被爆2世でもあり、平和記念公園のガイドでもあり、遺構保存の市民運動に取り組んでこられた多賀さんをゲストにお招きし、意見交換を行います。
原爆投下前の平和公園には人々の暮らしがあったことを伝える被爆遺構展示館や、原爆の被害だけでなく加害の歴史も伝える被服支廠、また被爆した小学校の資料館等についてご紹介いただき、遺構が「そこにある」価値を考えます。戦後80年の今でも、市民が活発に遺構を活用している広島から学び、熊町小学校等の遺構活用を皆さんで考えます。

[日時] 2025年10月12日(日)
 事前フィールドワーク9:20~12:20
 ワークショップ13:30~16:30

 ※午後のワークショップのみ参加でも歓迎です!
[参加方法]
①会場参加:CREVAおおくま 1階会議室(大熊町大字下野上字大野116-5)
②オンライン:前日までにZoomのURLをお送りします。オンライン参加者数によっては話題提供と総括の視聴のみになる可能性があります。
[対象] 震災遺構や歴史文化継承に関心のある方、大熊町の復興に関心のある方など 
[参加] 無料、要申込み(定員50名)
Googleフォームにてお手続きいただくか、メールまたはお電話にてご連絡ください。
※申し込み〆切:10/11(土)
[共催] おおくまふるさと塾、一般社団法人大熊未来塾
[協力] 福島大学 地域未来デザインセンター
[後援] 大熊町、大熊町教育委員会
[お問合せ先]
一般社団法人 大熊未来塾 (担当:義岡)
福島県双葉郡大熊町大字熊川字久麻川80番地
Mail: okuma.future@gmail.com Tel:080-1472-3763
WEBサイト : https://okuma-future.jp/
Facebook : https://www.facebook.com/okuma.future

▼今後の予定 
第4回10/19(日)@Linkる大熊 多目的ホール
1~3回の総括としてシンポジウム実施予定

※本事業は、3.11メモリアルネットワーク基金助成事業、Civic Force「NPOパートナー協働事業」として実施します。