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募集中
沖縄出身の石川勇人さん(大阪大学大学院)より沖縄戦の聞き取り活動について紹介いただいたあと、前川直哉さん(福島大学准教授)と木村紀夫(大熊未来塾 代表理事)を含めた3名でパネルトークを行います。今回は、より深く学び合いの機会とするため、参加者の皆さんのグループワークも予定しています。ぜひ、ご参加ください!
日時
2024年12月01日 (日) ~ 2024年12月01日 (日)
13:00~16:00
会場
Linkる大熊
チラシダウンロード

[日時] 2024年12月1日(日) 13時00分~16時00分(12:30開場)
[場所] Linkる大熊 多目的ホール(大熊町大川原字南平1207-1)
[対象] 災禍や文化歴史の継承活動に関心のある方、聞き書きに関心のある方など
[参加] 無料、要申込み(定員30名)
Googleフォームにてお手続きいただくか、メールまたはお電話にてご連絡ください。
[主催] 一般社団法人大熊未来塾
[お問合せ先]
一般社団法人 大熊未来塾 (担当:義岡)
〒979-1303
福島県双葉郡大熊町大字熊川字久麻川80番地
Mail : okuma.future@gmail.com Tel : 080-1472-3763(義岡)
WEB:https://okuma-future.jp/
Facebook : https://www.facebook.com/okuma.future

[登壇者プロフィール]


石川 勇人さん
沖縄県那覇市育ち。大阪大学大学院人文学研究科博士後期課程在籍。専門は歴史社会学・質的調査法。沖縄戦の継承団体に参加しながら、沖縄戦体験者や沖縄戦の聞き手たちを中心に聞き書きを行っている。修士課程では、沖縄県内の自治体と連携し、沖縄戦体験者への聞き書きを行った。主な論文として「沖縄戦体験の聞き書きの方法論の形成と変遷ー聞き手の記録活動に焦点をあてて」『日本・オーラル・ヒストリー研究』20号がある。

 


前川 直哉さん
福島大学教育推進機構准教授、一般社団法人ふくしま学びのネットワーク理事・事務局長。
1977年、兵庫県尼崎市生まれ。高校3年時に阪神・淡路大震災で被災。灘中・高教諭を経て2014年に福島市に転居し「ふくしま学びのネットワーク」を設立。
2018年より福島大学教員。授業「むらの大学」などで、学生による震災・原発事故の伝承に取り組む。専門は教育学・社会学(ジェンダー/セクシュアリティ)。

 


木村 紀夫
福島県大熊町生まれ。2011年の震災の津波で家族3人が犠牲になり、更に原発事故によりその捜索も阻まれる。次女汐凪(ゆうな)の遺骨発見まで5年9か月を要し、未だその8割は見つかっていない。定期的に続ける捜索の他に、中間貯蔵施設に含まれてしまった自宅周辺を案内しながらの語り部活動を大熊未来塾として継続している。